どうも、はざおです。
僕自身、未経験からwebデザイナーとなり、2年くらい前からはwebディレクターとして、面接する側=採用する面接官となっております。
今回は、その僕が、実際に面接時に採用したwebデザイナーの特徴を3つほどご紹介しようと思います。
webデザイン未経験の人を多く採用した時のことを元に記事を書いてますので、未経験でwebデザイナーを目指しているという方には、特に見ていただきたいなと思います。
1.webデザイナーとして採用されやすい人間性
1)基本的に服装は私服でOKだが、清潔感がある恰好
webデザイナーは基本的に私服勤務の所が多いので、面接も私服で来てくださいと言われるところが多々あります。
なので、私服でOKと言われた場合は私服でも大丈夫です。
ただ、面接を受ける会社の社風によってはスーツで行った方が好感触になる場合もあるので、ケースバイケースになります。
いずれにせよ、奇抜な服装だけは避けて、少し気を遣った清潔感のある服装で行きましょう。迷ったらスーツでも大丈夫です。
面接官も人間ですので、よほどの能力などがない限り、奇抜なだけで色眼鏡に見ますので、未経験者であれば奇抜な恰好は避けるべきだと思います。
僕も未経験で奇抜な方は、あまりマッチする人がいなかったので、採用しませんでした。
2)受け答えがしっかりできる
webデザインの仕事は、クライアントの意図を読み取ったりしなければならないことが多く、社内・お取引様と話す機会が多くあります。
なので、webデザイナーとしては受け答えできることは必須です。
コミュニケーションを取ることが苦手であるとすれば、最低限伝えたいことと、聞きたいことはまとめておきましょう。
質問される事項は、他の職種の面接とほぼ変わらず、
- ・志望動機
- ・転職(退職)動機
- ・どういった仕事内容(成果)をしてきたか?
といった部分は必ず聞かれますので、準備しておきましょう。
webデザイナー未経験であれば、仕事内容はあまり聞かれずに、自身の技術に関して聞かれることが多いと思いますので、できることをまとめておきましょう。
僕も未経験の方には前職の仕事経験やどういったことをして課題をクリアしてきたか?といった部分と、今できる技術についてを聞きました。
3)伝えたいことをまとめて、自己アピールを簡潔にできる
面接も時間がありますし、伝える技術は即仕事ができることに繋がりますので、事前準備をしっかりしてくる人が多かったです。
僕が未経験のwebデザイナーが面接に来た場合、一番見ていた部分はここです。
- ・使えるソフト(Photoshopなど)
- ・使える言語(htmlなど)
- ・仕事に対する考え方
できることはまとめておきましょう。
まとめたり伝えたりする部分は多岐にわたって必要になりますので、訓練的な意味合いも持って、練習し、面接に挑みましょう。
2.必ずポートフォリオを持参
1)紙媒体・web媒体どちらでもいいので、必ず持参する
まず、ポートフォリオを持ってこない=本気度が見られないと思われます。(敢えて言い切ります)
「でも、技術的にも恥ずかしいものばかりだし…」と思っている方も絶対にポートフォリオを持参してください。
それは、未経験・経験者であろうとも、これがなければ「webデザイン」の技術を目で見ることができない=評価が良くも悪くも出来ないといった理由があるからです。
僕もポートフォリオを持ってきていない人は、採用しておりませんでした。
逆に言えば、未経験者ばかり応募が来るところでは、ポートフォリオで出し抜けるチャンスでもありますので、出来が少々悪くても、必ず持っていきましょう。
紙と鉛筆で描いた絵、作った販促POPなどでも構いません。
持っていくだけで持ってこない人との差別化が図れて、有利になります。
2)受けたい会社の広告バナーなどを仮で作成する
これだけで好感度は上がります。実際に持ってこられてwebデザイナーとして採用しました。
作品の良し悪しもありますが、会社に貢献する意欲がこれだけで見られます。
ポイントを稼ぐといった点でも、作っておいても損はないでしょう。
デザインに自信があるのであれば、必ず作成するべきです。
3.意欲的な姿勢
1)熱意を持っているところ
当然と言えば当然ですが、採用したスタッフは「受かりたい」熱意を持っていました。
それ以上に「会社に貢献」します。という部分を魅せてくる人が多かったです。
- ・自身の職務経験
- ・趣味などで職務に通じるポイント
未経験webデザイナーはこういった部分で働きたい部分を少しでも伝えましょう。
質疑応答に全部がイエスマンの場合だと、逆に会社に入った時に自分が腐ってしまう場合もあり、本末転倒なので、嘘はつかずに、できるできないの部分は「可能であれば」といった形でやんわりと主張しましょう。
2)積極的に質問をする
積極的に仕事に対して質問を投げてくる人を僕は採用しています。
本気度合やマッチするかしないかも見極めたかったからです。
特に純粋にスキルアップしたいので、どんな仕事を任せてくれますか?というような質問は好印象でした。
ただ、質問事項としてあまり好ましくないのは
- ・給与や勤務時間に関して事細かに聞く
- ・不安に思う部分しか聞かない
- ・人間関係などしか聞かない
といった、自分主体の質問事項です。
当然、面接ではありますが、自分の人生のための仕事なので、聞いて差支えはありません。
ただ、聞きたい場合は、あくまでも「前向きさ」を出して、伺うことが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際に面接時に採用したwebデザイナーの特徴を取り出し、これから面接する方に向けて、おすすめできるところも書かせてもらいました。
採用した僕のリアルな意見も出してますので、是非、参考になればと思います。
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以上、管理人のはざおでした!