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未経験からwebデザイナーになるために必要な5つのこと【2017年現在】

投稿日:2017年2月25日 更新日:

未経験でwebデザイナーになるには

どうも、はざおです。

未経験だけれども、webデザイナーになるにはどうすればいいですか?という方は、これからwebデザイナーを目指す方の中で数多くいると思われます。

特に勉強する時間やお金に余裕がなく、働きながらでもwebデザイナーになっていきたいと言う方にはこの記事を是非読んでほしいと思います。

僕も今の会社に入る前までは同じくして「未経験のwebデザイナー」でした。ここでは未経験ながらwebデザイナーになりたい方に向けて、実際に未経験からwebデザイナー→webディレクターとなった、自身の経験を用いて必要であるだろう5つのことに触れていこうと思います。

ちなみに僕の未経験だった時の状況をまとめると、「専門学校など行ってない」「パソコンすら持ってない」「もちろん技術・知識もないし、ソフトの操作も分からない」でした。そんな方でもなれる方法をご紹介。
 

目次

1)webデザインの中にも専門的な分野がある

webデザインとはweb上のデザインをする総称を表しています。

その中でもwebデザイナーは細かく言えば下記のように区分けされます。

  • デザイナー(フォトショップなどを使ってデザインをする人)
  • コーダー(主にHTMLとCSSでコーディングする人)
  • UI(ユーザーインターフェイス)デザイナー
  • アートディレクター(AD)

などなど、一口にwebデザイナーといっても、専門的に分野があります。

人数が少ない制作会社、また内製でECサイトを運営している会社の大体はこの4つを出来る・または理解してる人が制作している人ではないのでしょうか。

時間があって、ざっくりとwebデザインがしたいという方であれば、全般的にやってみるのもいいでしょう。

しかし、時間もあまりないという方であれば、どれかにスポットを当てて、短期間で専門的に知識と技術を磨いたほうが、自信もつきやすいですし、中途半端にできる人よりは面接にも受かりやすいでしょう。

 

1)Photoshop・テキストエディター、勉強ツールなど

webデザイナーとしての方向性が定まれば、それに必要なアイテムを揃える必要があります。ざっくり並べるとこのような形です。

  • パソコン(デザインソフトを使うなら最初はデスクトップがいいでしょう)
  • Photoshop・Illustrator・fireworks(デザインに必要)
  • テキストエディタ(dreamweaver・Brackets/コーディングに必要)

最低限、この辺りは揃えたほうがいいでしょう。PCのOSはWindows・Macどちらでも構いませんが、デザインもやる方なら最初はデスクトップがコスパも作業的にもオススメします。コーディングのみならノートPCでもいいと思いますが、個人的に11インチのものだと文字が打ちにくかったり様々なので、13〜15インチのものがオススメです。

特にぼんやりとやりたいという方でしたら、全部触ってみるのもオススメです。Photoshop・Illustrator・dreamweaverなどはadobeで1ヶ月の体験版ソフトを落とせますので、そこからでもいいでしょう。

デザインのみやりたい方はPhotoshop単体をadobeで月額980円で使用できますので、コストもかかりにくいです。

コーディングのみの方でお金をかけたくない方はBracketsをオススメします。adobeの出したフリーソフトなのに、めちゃ便利なテキストエディタです。

 

1)とにかくwebデザインの実務に役立つ勉強を

正直、未経験からスタートの場合、どんな言葉も意味もちんぷんかんぷんの状態からのスタートなので、地道に仕組みと用語を覚えることも必要です。

ただ、全部覚えないと仕事にならないのか?というとそうではありません。

僕のように専門学校に行っていないデザイナーも独学で仕事が出来るようになった人もいます。やりながら覚えていくことでも何とかやっていけることはやっていけます。その中でも最低限下記の部分は覚えてはおいたほうが良いポイントをまとめると

  • 作ったものをネット上で見るには(サーバーとネットの関係性)
  • HTMLとCSSの仕組み
  • Photoshopの使い方
  • うまいググり方

そもそもネット上に制作物をアップするにはどうしたら良いの?という方も沢山いると思います。僕もその一人でした。なので、軽くその仕組みは知っておいたほうが個人的には良いと思います。

HTMLとCSSの仕組みに関しては、深くとらえずに、要所要所でコードを実際に書きながら覚えて行ったほうが分かりやすい方が多いかな?と思います。(pってタグは使うとどうなるの?idをつけるとどうなるの?みたいな感じで)

数学的な思考が得意な方は、最初にHTMLとCSSの関係性と概要を把握した後にコードを覚えた方がスムーズかなと思います。

Photoshopに関してはコーディングを専門にやる人でも触っておいて損はないので、触っておきましょう。全く触れないのと、触ったことがあるでは、実際に働いた時に戸惑いがなくなります。

そして、わからないことはグーグル先生に聞きましょう。もちろん分かりやすい本を購入することも大事ですが、お金をかけたくない方はググってください。今の世の中は本当に分かりやすく教えてくれるサイトが多数あるので、細かくググって見るとほとんどが見つかります。

 

 

1)未経験はまず作る”経験”から

未経験者がwebデザイナーになるためにはめちゃくちゃ大事なポイントです。

何にせよ先ずは作ることが大事です。webデザインの仕事をするにあたって、必ず必要といっても過言ではないのが、ポートフォリオです。

ポートフォリオとは、実際に作ってきたものをまとめたものや、サイトのことを言います。

なぜ必要というと、ほとんどが面接時に持参しなければならない場合が多いからです。なので、技術を高めるためにも色んなものをいっぱい作りましょう。

最初は本当にテキストの文字をcssで赤くするだけ、でも全然良いのです。

webで仕事する場合は、端折って次に進むと後で苦労するので、地道ですが、そういったところからスタートしてみてください。一気に覚えていけるようになります。

コーディングで一つ一つ作れるようになれば、サイトを組み立てることもできますので、そうやってポートフォリオを作ってみてください。面接時には下手でも絶対に持っていくことをオススメします。

 

1)フリーなのか、勤めに行くか

最終的にはここが肝になります。

正直、デザインしてお金をもらえれば、どんな技術であろうと、すでにその時点でwebデザインをして仕事をしたことになります。つまりwebデザイナーになったと言っても、社会的には間違いではないでしょう。

なので、どういった雇用形態を選ぶのかも重要なポイントです。

僕の個人的な見解を言うと、フリーランスでやっている人はそれなりに技術を持った人たちが大勢の中で一人立ち向かうことになるので、技術を磨いてからフリーランスになった方がいいでしょう。

未経験から雇ってもらいたい場合は、必ず上記の1〜4の項目を押さえた上で、未経験者募集のwebデザイン求人に応募するといいでしょう。正直、今の時代は即戦力を多く求めているところが多いので、未経験から雇ってもらえるところは中々ないからこそ、少しでも出来ることをアピールすることが大事です。実際に僕は面接官として未経験でも雇ったスタッフはいます。それは、できると言えないながらも最低限のポートフォリオやコーディングの技術があったから雇用に踏み切りました。なので、自信がなくても作ったものを持っていきましょう。会社によっては人を入れないといけないのに中々人が来ないと言うケースもあるので、そこに滑りこむのも一つの手です。

あとは入社してからも定期的に勉強会などをしているところ(人材育成がしっかりしている)の方がいいと思われます。求人されるところを見極めることがとても大事です。

ハローワークの職業訓練に行くのも一つの手です。スクールに通うのと違い、学費はかかりませんし、内容によってはお金をもらいながら勉強も出来ると言うとっても素晴らしい制度です。社会保険に入っていて失業中であれば、すぐに失業保険をもらうことも可能です。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

実際に僕自身が未経験からwebデザイナーになった経験をもとに書かせていただきました。また、webチームのディレクターとして、リアルにこう言った人材が欲しいと言う部分も織り交ぜながら、書きました。

まだ書ききれていない部分もあったりするので、それはそれでまた追記しようと思います!

webデザインの仕事内容に関してはこちら↓

以上、管理人のはざおでした!

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